天使の歌声のライヴ。そして訃報
宮武希+松永孝義with 今井忍と近藤達郎。
この歌声の先には空がある。
空に向かってのびている。
それを支えるのはどっしりとしたコントラバスだ。
その周りには飛天のようにギターとピアノの音色が代わる代わる光の粒として降り注いでいる。
幸せな瞬間。
上々颱風のエミちゃん、よしだよしこ嬢、小川美潮ちゃん、原マスミくんが聴きにきた。
久々に会う顔ぶれ。楽しい一夜。
みんなが帰った後に
ちょっと飲んでたら、砂川正和の訃報が届く。
恭蔵さんと同じ状態。
日曜日に金森幸介のライヴで顔を見たばかり。
1日にはラ・カーニャの10周年でジャンベ叩きまくって歌いまくってたのだ。
その直前はプチ・バッド・レヴューで
ほんとに、今だからこそここまでしみるという歌声を聴かせてくれた。
砂川さんのソロ・アルバムの宣伝用チラシは、高橋雅之くんと二人で
「楽しいからタダで勝手に作っちゃおう」チラシで
原稿を書いたんだった。大好きな歌だった。
残された人間にとっては
いつでもなぜなんだ、という気持ちばかり。