かもつぶ。

かものはしのつぶやきなので、かもつぶ。

雑煮だ〜冬だ〜

kamokamo2004-10-23

雑煮がレギュラーでメインのご飯になるとカモノハシは冬でござる。
しかし、どうしてンマイんでしょうね、餅。
京都の黒七味ふって幸せである。

ところで。
またもやラ・カーニャにてライヴです。

岩原智(Bass)、宮武希(Vo)、新名健二(Gt)ゲレン大嶋(三線、Gt)、吉原リエ(acc)という組み合わせ。
これ、ちょっと拾いものだったかもかもかものはし。

希ちゃんの歌声は空へ一直線にのびている、というのは先週も思ったとおり。そこにネオ・チンドンなかぼちゃ商会の二人。
岩ちゃんとニイノ隊長。そして三弦も使うシンガーソングライターのゲレン大嶋。

初めて聞きましたが、ゲレンさんの声がいいんですよ。
そして希ちゃんとの溶け方がバツグンです。
その上、三弦で歌ったオリジナルのラヴソングが
たとえばジェフ・マルダーやジェームズ・テイラーがギターで歌うように、
普通に弾き語りを三弦でしている。
つまり、ちゃんと沖縄のルールがふまえられているのに、
曲が沖縄沖縄してない。でもそれが自然。
沖縄系のポップスってのともちょっと違いますね。
完全にシンガーソング・ライター系の曲のつくりです。
といって無理矢理三弦で伴奏してるっていう訳じゃなくって。
こういうの、初めて聴いた。いいなあ。

途中、24日出演の松永孝義いとうたかおがやってきて、
アンコールでいとうたかおが1曲。
いとうたかおはほんっとうに寂しい歌を歌います。
その寂しさがね、地味で地味で滋味で滋味でいいんですよ。
ま、人には薦めません。もったいなくて。嘘です。
辛気くさいっていう人もいるかもしれないしなあ。
好みは分からないからね。
シバの昨ブルースな寂しさとは違う寂しさなんだよ。

さ。ってなわけで、日曜日も日曜日とて夜は寂しくなりにいこっと。

おっ、メールだ。と思ったらSachiko Williamsから。
って、かねのぶさちこさんのことですね。
何やら11月6日にSonomaのラジオ放送KSVYに、インタヴューに出ることになったそうで、かけるのは昔のような曲ではなく、今やっているラーガの入ったエスニックなもののようですが、聞ける方はぜひに。